スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マーラーの「悲劇的」

2008年07月13日 23:11

今日は友人の演奏会を聴きに、横浜みなとみらいに行ってきた。
会場は横浜みなとみらいホール
このホールは1998年に開館した会場で、大ホールで2020席、小ホールでも440席
収容することができる。
今日は大ホールでの演奏。
大ホールの構造は舞台後方にパイプオルガンを設置し、シューボックス型をベースに
舞台が見やすいアリーナ型の客席配置をした「囲み型シューボックス形式」と言われている。
まだ建設されて10年であるが、巨大なパイプオルガンがある為、荘厳な雰囲気をかもし出している。
みなとみらいホール

演奏曲目のメインはマーラーの交響曲第6番「悲劇的」。
この曲はマーラーが創作の絶頂期に作曲されたにもかかわらず、
本人のその後の運命を暗示するかのような、悲壮感の漂う曲となっている。
マーラーの交響曲は曲番がついているものが全部で10曲あり、
そのほとんどの演奏時間が1時間を越える大作となっている。
今回の第6番もなんと80分!を超えている。
聴く方も大変だけど、演奏している楽団の人ははかりしれない集中力で演奏している。
この第6番は金管楽器、打楽器が多用され、第4楽章にはなんとハンマー!まで出てくる
スケールの大きな曲になっている。

最近のクラシックブームで、CDも購入しやすい価格になってきて、
有名な作曲家の交響曲全集や、協奏曲全集などまとめて全曲聴けるCDが
廉価な価格で購入できる様になった。
本当のクラシックファンはこの様な全曲集シリーズではなく、
お気に入りの演奏家や楽団が演奏した単曲のCDを購入するのだろうが、
自分の様に素人であまり拘らない者にとっては、全曲集というのは
まとめ聴きができるのでとても有難い。
マーラーの交響曲全集も購入していたが、自分にとっては、マーラーの交響曲はまだ難解であり、
購入してもあまり聴いていなかったが、演奏会の曲目ということもあって、
何回か聴いて予習してきた。

演奏会に限らず、スポーツなどでも当てはまると思うが、やはりDVDやCDで見たり聴いたり
するのではなく、ライブは生の臨場感というものがあり、音や鼓動が体全体に響き渡ってくる。
この第6番もCDで聴いているうちは、モーツァルトの様にメロディが分かり易いわけでもなく、
どこが主題なのかはっきり分からず、う~ん、難解やな~と思っていたが、
実際の生演奏を目の当たりにして、作曲者のこの作品にこめた想いというものが
音色にのって伝わってきた感じがする。
題名の「悲劇的」通り、第1楽章は暗闇の中をさ迷い、苦悩に打ちひしがれているが、
第2、3楽章を経て、第4楽章で啓示を受けて、暗闇の中から一筋の光を見出した、
そんな感じがする曲だ。
でも、マーラーの曲はそんな一言で言い表せるものではない奥が深~い曲なので、
詳しい解説はここを参照して下さい。

今日は高尚な演奏を聴いて、教養がちょっと深まった、そんな有意義な1日だったかな。
スポンサーサイト


コメント

  1. Louise | URL | -

    Re: マーラーの「悲劇的」

    素晴らしい時間をすごされたようで何よりです。時には、心に栄養を与えることも大切ですよね。
    みなとみらいホールは実家に近いので、よく通っていました。実は私、マーラー大好きです。かなりクセがありますが、それがまた素敵だと思うのです。あまり暗そうな音楽の場合には、それなりに自分の心の準備が必要そうですけれどね。

  2. Jef | URL | -

    Re: マーラーの「悲劇的」

    kevinの豊かな感性を感じます。
    なんとなくどーゆー作品なのか僕にもわかった。ありがとう。

  3. Jake | URL | -

    Re: マーラーの「悲劇的」

    生演奏、いいですね。これはちょっとついていけないというのもありますが、私もマーラー結構好きです。6番は、ズンズンくる太さ、重さみたいなものがありますね。

  4. エアロ | URL | -

    Re: マーラーの「悲劇的」

    ライブとCDはやっぱり違いますね。
    ぼくもクラッシックが好きで吹奏楽部の演奏はよく見に行っていました。
    生は迫力がちがいますね。

  5. Wizard | URL | -

    Re: マーラーの「悲劇的」

    クラシックとは渋いですね。
    kevinの幅の広さを感じさせます。
    やっぱりライブは生がいいよね。

  6. Jasmine | URL | -

    Re: マーラーの「悲劇的」

    Kevinはいつも素敵な休日を過ごされてますね☆
    >作曲者のこの作品にこめた想いというものが音色にのって伝わってきた
    生演奏でこんな体験をすると、本当に鳥肌がたっちゃうくらい感動しますよね!Kevinの文章を読んでいて私もとても良い気分になりました!ありがとう☆


コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kevin10222.blog17.fc2.com/tb.php/26-35bdb247
この記事へのトラックバック



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。